手芸副業×お金管理:私が事業用口座を作って本当に楽になったこと

はじめに:副業のお金の悩み

皆さんは副業(私の場合は手芸🧵)をしていると、
売上が出てきたとき「お金の管理、どうしよう?」と悩むことはありませんか?
「副業のお金とプライベートのお金を混同して収支がわからない」となると、
帳簿管理そして確定申告が大変になってしまいます。

そこでおすすめなのが 「事業用口座」 を作ることです。

私も手芸作家として活動する中で、事業用口座を作ったことでお金の管理がとても楽になりました。
手芸作家として活動するなら、お金の管理ではなく作品製作に時間を使いたいですよね✨
本記事では、事業用口座の開設方法やメリットを体験談を交えて紹介します✏️

事業用口座とは?

本記事でいう事業用口座とは、個人の生活費と分けて事業のお金を管理するための銀行口座です。
法人だけでなく、 個人事業主でも開設できます。
私が事業用口座を開設するにあたり、特に大きいと感じたメリットを示します。

  • 副業の収支が明確になり、帳簿作成&確定申告がラクになる。
  • 副業とプライベートのお金を分けることで、無駄遣いを防げる。
  • ビジネスとしての信用度アップ(屋号付き口座なら特に)

特に私のような手芸作家の場合、少額取引が多いかと思います。
例えば経費であれば、布地や糸、針などの細かい材料などがそうですね。
また、売上についても高額商品を少量販売するのではなく、少額商品をたくさん売る機会が多いかと思います。

このように少額取引が多いビジネスでも、事業用口座を作れば、売上や経費まで把握しやすくなります。

事業用口座開設の体験談

事業用口座の作り方は簡単で、 一般的な銀行口座の開設とほぼ同じです。
ここでは私が事業用口座を開設した際の体験談を記します。

必要なもの

  • 本人確認書類
    運転免許証、マイナンバーカードなど
  • 事業を行っている証明
    開業届の控えや、手芸作品の販売ページのスクリーンショットなど

どの銀行にする?

私が口座を開設する銀行を選ぶ際、注目した点は「手数料の安さ」「便利さ」です。
結果として以下の2つから選択することになりました。

  • ネット銀行(ネットバンク):便利・手数料が安い
  • ゆうちょ銀行:郵便局は日本全国にあり便利

私の場合、特に手数料を抑えたかったため、ネット銀行(楽天銀行)で事業用口座を開設しました。
もちろん、ゆうちょ銀行や都市銀行・地方銀行で開設するのも良いと思います。
ネット銀行は異なり、窓口があるのが良いですね✨

事業用口座を作って変わったこと

私も最初はプライベートの口座で手芸の経費や売上を管理しよう!と考えていました。
しかし、糸や布地、チャコペーパーなど細々した材料/道具を購入するうち、だんだん生活費と副業の出費を判別するのが煩雑に…。
このままでは、確定申告の時に大混乱するおそれがありました。

そこで、楽天銀行で事業用口座を開設!
(楽天銀行では"個人ビジネス口座"と呼ぶらしいです。)
売上は事業用口座に、副業に必要な経費もそこから支払うようにしたら、帳簿管理が格段に楽になりました。

また、ネットショップでの入金管理もしやすくなり、「売上の確認→経費の支払い→利益の計算」がスムーズに
事業用口座のおかげで、お金に関する業務量をグッと減りました。

まとめ:収支管理を楽にするなら事業用口座がオススメ

このように副業に取り組むのであれば、事業用口座を開設することがオススメです。
事業用口座のメリットを再度示します。

  • 副業の収支が明確になり、帳簿作成&確定申告がラクになる
  • 副業とプライベートのお金を分けることで、無駄遣いを防げる。
  • ビジネスとしての信用度アップ

まだプライベート口座で管理している…という方は、この機会に事業用口座開設を検討されても良いと思います😄

手芸作家として活動するなら、なるべく手芸に多くの時間を使いたいですよね✨
事業用口座を開設し、お金の管理にかかる時間をグッと減らしちゃいましょう✨
以上、事業用口座についての解説でした!

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