初心者でもカンタン!刺繍糸は三つ編み収納でスッキリ整理✨
はじめに
こんにちは!刺繍作家のmaileです✨
本記事は糸を保管する際の工夫について記します。
いざ刺繍を始めようと思って刺繍糸を購入しても、糸をすぐに刺繍できる状態にするにはどうすれば良いのか?
そんなふうに困ったことはありませんか?
せっかく色とりどりの糸を揃えても、保管方法を間違えると、いざ使いたい時に大変なことに…!
本記事では、新たに購入した25番刺繍糸を“三つ編み”にしてスッキリ保管する方法を写真付きで分かりやすく紹介します。
ぜひお試しください✨
そもそも25番刺繍糸って?
25番刺繍糸は"6本より"の糸で、"1束 8m"が一般的です🧵。
よく市販されている「束」の状態では、糸が輪になってまとめられていますが、そのまま使うと絡まりやすいのが悩みどころです。
このように束で売られていますが、このまま使うと絡まりがち…😂

三つ編み収納ってなに?
三つ編み収納のメリット&道具
糸を三つ編みでまとめるメリットはこんな感じ↓
- 絡まりにくく必要な本数を引き出しやすい
- 色の管理がしやすい(ラベルも一緒に保管できる)
また、三つ編みにするのに必要なものは以下の通り。
- 25番刺繍糸("束"の状態)
- 適当なリング(カラビナでもok)
三つ編みの手順(写真付き📷)
① ラベルを外す
まずはラベルをはずします。
はずしたラベルは後で使うので捨てないでくださいね。
②糸の両端を確認
糸の終わり(写真左側の長い方)と始まり(写真右側の短い方)を見つける
③糸を引き出す
糸を、始まり(短い方)側から、ゆっくり引き出します。
逆側から引き出すと絡まるので注意してください⚠️

④糸を束ねる
1本の長い糸をまとめていきます。
8mの糸を半分に折って4mに、
4mにした糸をさらに半分に折って2mにします。
糸が2mになったら三つ折りにして約66cmにします。
⑤三つ編みの準備
端の繋がっている部分を切ります。
先ほど取っておいたラベルを通します。
こんな感じ↓

だいたい真ん中あたりを写真のように適当なフックに引っ掛けます。

⑥三つ編み
糸の束を大体3等分に分け、緩く三つ編みにしていきます。

⑦三つ編み後の保管方法
三つ編みにした糸はそのままでも良いですが、私含め刺繍好きの人は常に多くの糸を持っているかと思います。
そのような場合はカラビナやリングでまとめておくのがオススメ✨
私は約100色の糸を使い分けているため、カラビナを複数用いて色の系統ごとに管理しています。
⑧糸を使用するとき
糸を使用する時にはラベル部分を持ち、三つ編み上部の輪になっている部分から必要な本数を引き出します。
糸の端から引っ張ると絡まってしまうので注意(`・ω・´)
おわりに
三つ編みにするだけで、刺繍糸の管理がグッと楽になりますよ。
ちょっとしたひと手間で、制作のストレスが減るのは嬉しいですよね。
他にも、刺繍糸の収納アイデアや使いやすくする工夫をブログで紹介していきたいと思いますので、ぜひチェックしてみてくださいね!
